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この月明かりの下で

 
#13,#14 名作すぎて観終わるころに寒気がしてきた。。黄……!ああ……黄はここからか……!ああ……! セルフAED超べんり。「仲間」をまた作るのはハードルが高かったはずだけれど案外あっさり「そうだ」って言った黒さんをメモしておく。ところで、つらいときに形から無理やり笑うのはかえって精神によくないって研究が近年出てましたね。(え?

贖罪はかたちから入る最たるものの一つで、かたちが示されなければ贖罪の心もないことにされるが、かたちを示したところで罪そのものはどうなるものでもない。とくに自主的に行うそれは無意味なのだけれど、どうしたってやらずにはいられない。対価に似ているが、対価の場合は無意味であることに意味がある。無意味であることに意味がある対価に贖罪のかたちを持たせることは無意味の中の無意味であって徹底的に無意味なのだけど、人間はどうしたってシミや影が三つあれば顔に見えてしまうように、そこに物語を求めてしまう。もはや出来事の羅列の中に生きるものでしかなくなったドールですらが。
かたち、すなわち選択して演じることと感情のあいだに違いはどれくらいあるのかなんてAIだろうが人間だろうがわからないし、どうしたって心は動いてしまうし、どうしたって仲間は出来てしまうし、人類はどうしたって詩を書いてしまうんだよねえ。

 
#15,#16 アンバーってちょっと母親っぽいんだよね。アンバーが母で、白が妹で、銀が恋人で、蘇芳が子供。エピソードを観終わるまでにも、観終わっても、ずうううーーーっと切ない切ない切ないしか言えなくて切ない切ない切ないと言いつづけて私はこの作品に16日間ずっと苦しめられている。(そしてこの苦しみはこうして何かをうだうだと書くことでしか昇華できない)切ない……。17話に向かう予告がすべてを言い表していてつらい……。いくらハードボイルドでも、最初の入口(バックグラウンド)に決定的な自主選択がない人生だと観てるこっちもつらいよなあ。