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ドラマ『アイムホーム』の最終回について

 
 アイムホーム面白かったので、最終回をみて考えたことを書きます。親切に語りきらない系の最終回でしたから、自分なりの補完でもあります。私としては、それにしてもそこまで性格が一変するものかなあというのがシリーズ通して感じてきた疑問なのでしたが、最終回からすると、あれはやっぱり妻の献身に助けられたリハビリ中に彼は変わったのだということなんでしょうね。あるいはもしかするとDNA鑑定の結果を見たときに幾ばくかの羞恥心は芽吹いていたかもしれない。で、なのになぜリハビリ中のことを忘れてしまっていたのかというのは、今までの自分があまりにも酷い人間だったことにその時点で気づいて耐えられなくて丸ごと(脳のダメージによる混乱期を利用して)忘れてしまったということなんじゃないかな。で、覚醒してから妻子の顔に仮面が掛かったのは、以前に妻に言われた言葉があって、あなたの顔が仮面に見えるという妻の不安を、追体験しようとしたんじゃないだろうか。そうして妻の気持ちを理解したい分かち合いたい反省したいという深層心理からのことだったんじゃないかなあ。
 そこまで性格が一変する? という疑問もその答えも、ドラマ内で明確に打ち出されたものではないのですが、深読みすれば読み応えがあるというところでなかなかいいドラマだったと思います。
 
 特段好きでもないけれど、私は木村氏はいい役者さんだと思ってるんですが、いつまでもネガティヴに揶揄されつづけるのはなんでなのかなあとか。