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サイコパス2 第2話「忍び寄る虚実」

 
朱さまを常守さんとか常守氏とかでなく朱ちゃんと呼びつづけることにジェンダー問題を含んだ違和感を我ながら覚えないではないんですが、どんな呼び方をしようと朱さまが不動のかっこよすぎる朱さまであることに変わるところのあるわけなどがないのであって、むしろ朱ちゃんと呼ぶことで少しでも監視官業務の緊張感がほぐれてもらえたらという思いで私は朱ちゃんと呼びつづけることにしたのです。届け、この思い。
 
そんな超人の彼女が、完璧なリーダーである彼女が!
OPから疑惑がありましたが、しかしまさかの“吸ってはいないが煙草をお香がわりに灰皿に立てている”という。副流煙! 副流煙
このシーンで私は頭のネジが飛びまして。こんな想い方というか受け継ぎ方があろうか……。可愛すぎるよ朱ちゃん。(仕事場では朱さまなんだけどゴリラ化するのではなく可愛いらしさもちゃんと保持しているところが朱ちゃんのキャラクターの素敵なところなんだよな) 朱ちゃんと狡噛さんの関係はシンプルではなく、とても意味の幅の広いものだから、単純な萌えが許されないのはわかっている……っ。というかだからもうあれだ……大きな意味でより大きく萌えますね……このシーン……この行為……状態……!
 
あと言うまでもありませんが、前シリーズでは佐々山→狡噛だった構図が今シリーズでは狡噛→朱ちゃんになってるわけで。朱ちゃんにとって狡噛さんは大きな存在かもしれないが、狡噛さんだって昔はさあ!
 
 
今回、もう一つこれはなるほど練られた手法だなと思った点があったので特に取り上げておきたい。声優が槙島と同一の雛河と、言動で狡噛を彷彿とさせまくる東金と、朱ちゃん、という三者が(特にこの三人のみが)同じ画面に揃うときのなんとも言えない緊張感(視聴者の側の)。雛河のキャストはこれを狙っていたのか……と、これは計算でやってるとしたら凄いな、と。最初にジムのシーンで思って、三人で車に乗ったシーンで確信して、設定というか箱っていうかシリーズとしての構図っていうか、こういうやり方があるのか……と純粋に感心したレベル。かっちりした設定ではなくアニメーションとしての総合的情報力を以って、やわやわと演出される緊張感であるところが凄い手法だと思ったわけです。

 
朱ちゃんの煙草の件と合わせて、前シリーズの生かし方の上手さだけ見ていても素晴らしく良くできた続編だな……。