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#18『水に書いた約束』

 
朱さん! 朱さんかっこいい……ッ!!!
 
ノナタワーの件が途中で消化されたのでビバップ展開は回避されたかと思いきや、やっぱりビバップ展開なんですね、狡噛さん……。

結局のところ、肝はやはり初回にあるのだと思います。もちろんそれはキャラクタープロットとしてのセオリー通りに。朱にはできて、三年前の狡噛にはできなかった、こと。佐々山執行官を止められなかったこと。(具体的にシチュエーションとして似たようなことが起きていたかどうかは高羽さんの書かれる外伝小説を追っていくしかないですが。)つまり、狡噛執行官をパラライザーで撃つ朱は、シビュラシステムに則りながらシステムを(その役割を与えられた人間としての権限で)コントロールしようとする人間なんです。自動裁判制度であるシビュラシステムにドミネーターを持たされて人間が介在するのは、あるていど補正の余地を与えられているということです。(おそらく、当初の設計理念においてはそれは念頭におかれていたでしょう。いま現在は、選ばれし脳たちがシステムをのっとったような状態なのかもしれませんが。)シビュラの判定を必死の作り笑顔でひっくり返し、被害者の女性を救うことが朱には可能でした。 けれども三年前までの狡噛は、ストレートにシビュラ世界のエリートでありすぎたのか、あるいは逆に佐々山を通して人間性に寄りすぎたのか(朱は完全なるシビュラシステム世代として描かれていますから)、よき羊飼いとなることができなかった。

征陸の前で狡噛が語ったのは敵意でも復讐心でもなく後悔についてでした。
 

・局長のためいき長かったなー。
・もーこんなにいろんなことがありすぎたらギノさんは鈍感力を伸ばしてむしろタフになればいいよ。8年も踏みとどまってる鈍感力なめんな。がんばれ。
・いやもう声が出そうなほど朱さんかっけえかったっす!!!
・(わたくし的に置き手紙モノローグとかご褒美以外の何物でもなかったっす!!! ガングレの遺書の予告……!ガングレの……!)
・「男って馬鹿ね……」byフェイ
 
OPが最終ヴァージョンということで。このOPのためだけでもサイコパスという作品は見る価値があると思ってます。